【写真撮影】農家さんを一年通して撮影したお話

こんにちは。田舎応援デザイナーのくにさださえです。
知り合いの農家さんから「野菜と家族写真の撮影をして欲しい」とご依頼をいただきました。
撮影が決まってからの打ち合わせや、撮影までの流れ・感想をまとめました。

野菜撮影は作物の生育状況と天候が肝心

収穫前の大麦


四季折々に実る野菜を撮りたいとのことで、【四季の中での作物の大体のスケジュール】【小規模事業者持続化補助金利用のため、書類と納期の確認】【現在のホームページの状況や撮影した写真の使い道】などを打ち合わせにてお話しし、実際の撮影日は作物・天候との兼ね合いなので、ざっくりとした日程を教えていただきスケジュール調整という方針でした。

撮影のスケジュール

撮影する対象撮影月
家族写真・冬野菜・ベトコン(ハウス)全景など1月
大麦5月
夏野菜9月
枝豆10月
大豆12月
実際の撮影スケジュール

野菜を作る畑が点在されているため、場所ごとに撮影日を決め<この畑で作られているものは全て撮影する>のが大体、1日の撮影範囲。

野菜の生育状況は天候や様々な要因で日々変化するもの。「このあたりに撮影したいんだけど〜・・」というご連絡をいただき、日程近くになると「いかがですか?」と確認。「まだしっかり実ってないのでまた連絡しますね!」「わかりました!」と調整を重ねました。


実際の撮影は

撮影には、夏野菜など沢山の野菜のため農家さんに立ち会ってもらう(近くで作業しておられて、何かあれば都度聞く)こともあれば、大麦や大豆のような大きな畑の場合は自由に撮影した後、自由な時間に帰ることも。その時々で都合の良い方法をとらせていただき、撮影に臨みました。

撮影には念のためと思って持っていった小物が役に立って良い写真が撮れたこともあります。時間や天気や場所、光の具合によって撮れるタイミングがあるので、今後も生かしたい点です。
家族写真を撮らせていただいた時には、念のためと持参したパンダのパペットがお子さんに受けたのが嬉しかったです。何度か会ったことのある人でも、写真を撮られるのは緊張しますよね。ちょっとでも緊張がほぐれて、いつもの笑顔に近い写真が撮れていたら嬉しいなと思います。

夏野菜 撮れたて野菜を持つ農家さん。人柄が垣間見えそう?
大豆 畑にあった資材を活用し撮影

撮影後のお話

撮影した大麦のパネルや、夏季に撮影したヘチマのお水100%を使ったヘチマ水(非売品)のラベルもご依頼いただき作成しました!
ラベルは瓶の色やラベルサイズのご相談、イラストも任せていただき、楽しい制作となりました。

天然ヘチマ水 ヘチマのちから

1年を通して学びの多い撮影・制作となりました。依頼してくださった田中自然農苑さん、ありがとうございました。


農家さんのご紹介

太子の恵 田中自然農苑

無農薬・無肥料・自家採種を掲げ、純粋な土の力でお野菜を育てる農家さんです。以下ホームページより抜粋。

『田中自然農苑』は、大都会にほど近い、聖徳太子ゆかりの里・大阪府南河内郡太子町にて、夫婦二人三脚で営む自然農法農家です。

無農薬・無肥料・自家採種を3つの柱とし、土の力を尊び、自然順応・自然尊重の精神で、日々大自然に感謝して農業に取り組んでいます。

自然農法で育てた作物は市販のものと味が全然違います。有機栽培(オーガニック)のものとも違います。

一人でも多くの方に、自然農法の野菜・米・加工品を日常的に食べてもらい、自然の美味しさを分かって頂きたい想いで、日々真心込めて育てています。

田中自然農苑 https://tana-hiro-farm.jimdofree.com

私も何度かお野菜を購入させてもらい、いただきましたが味が濃く美味しかったです。特にさつまいもが最高でした!

さつまいも お芋掘りに参加させていただいた際に撮影

田中自然農苑webサイトはこちらから
写真を使っていただいています。webサイトのデザインは別のデザイナーさんです

でざいんおむすびができること はこちら
記載のない内容もご相談いただきましたら一緒に考えご提案させていただきます